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(5/21・22)被爆体験証言会

原爆展を成功させる広島の会は、2001年11月に旧日本銀行広島支店で開催された「原爆と峠三吉の詩」広島原爆展を成功させるために同年10月に発足していらい今年で23年目を迎えます。この間、原爆や戦争が繰り返されることのない平和な社会の実現と、平和な未来の担い手として子どもたちが成長することを願い、原爆と戦争展の開催と被爆体験の継承を軸に活動してきました。広島大学では2003年以来、広島大学中央図書館などで展示会や被爆証言会をおこなうとともに、大学の授業やゼミで会の被爆者が体験を語る活動をしてきました。最近の7年間は毎年2月に東広島芸術文化ホール「くらら」で広島大学の学生と共催で原爆と戦争展を開催してきました。
このたびは、広島大学ミライクリエにおいて市民と学生を対象にした被爆体験証言会を開催することになりました。世界ではウクライナ戦争に続いて昨年10月以来7ヶ月にわたるガザ戦争で多くの犠牲者が出ています。戦争は遠い国の出来事ではなく身近な問題になりつつあります。こうしたなかで、79年前に広島で起きた人類史上もっとも残虐な兵器である原爆を直接体験した方からお話を伺うことは、今日の戦争と平和の問題を考えるうえで貴重な学びの場になると思います。
証言会では約1時間の証言のあと、参加者からの質疑応答の時間を設けて自由な意見交流の場をもちたいと考えています。多くの皆さんのご来場をお待ちしております。
第1回 証言者 信重英昭氏
第2回 証言者末政サダ子氏

主催「原爆と峠三吉の詩」原爆展を成功させる広島の会

EVENT名
(5/21・22)被爆体験証言会
開催日時(第1回)
5月21日(火)17:00~19:30
開催日時(第2回)
5月22日(水)17:00~19:30
開催場所
ミライクリエ多目的スペース